AHPとのつきあい方

AHPとつきあうイメージ

日常生活で気をつけること

  • 急性肝性ポルフィリン症(AHP*)では、様々なことがきっかけで発作を含む様々な症状が誘発されることがわかっています。
  • 喫煙や飲酒、過激なダイエット、ストレス、感染症や発熱などは発作を含む様々な症状を誘発する代表的なものです。
  • ある種の薬が発作を含む様々な症状を誘発することがあります。薬について気になる場合は、ご自身では判断せずにかかりつけの医師などに相談してみましょう。

acute hepatic porphyria

日常生活で気をつけること

喫煙のイメージ 飲酒のイメージ 過激なダイエットのイメージ ストレスのイメージ 感染症、発熱のイメージ 一部の催眠鎮静剤、ホルモン剤などの薬のイメージ

女性では、ホルモンバランスが変化する時期(月経や妊娠など)に症状があらわれやすくなることも知られています。

症状の有無にかかわらず、日常生活では「発作を含む様々な症状を誘発するもの」を避けるように心がけることが大切です。他の病気やAHPによる症状の緩和・軽減のために使用する薬や家事・仕事・学校などは、ご自身の努力だけでは回避できないこともあります。医師に相談したり、ご家族や職場の人、学校の先生、友人など周りの人にも協力してもらい、AHPを上手くコントロールしていきましょう。